多摩市聖蹟桜ヶ丘の家庭的保育園ウィズチャイルド

ウィズチャイルドの保育について

ウィズチャイルドはモンテッソーリ教育方針に則り、豊かな育ちと幸せな子育てに貢献します。

With Child

人は生まれながらにして、“よく育ちたい”という思いを持つものです。私たちは子どもたち育ちへの意欲を尊重し、「生きる力」へ引き上げていきます。

育ちや学びの場は、日々の生活の中にあふれています。身に起こる出来事や他者との関わりの中で、体を動かし、刺激を受け、言葉を使い、相手の気持ちを想像し、どうしたらいいかを自分で考える。こうした経験の繰り返しが、人を育てます。

ですから当園では、子どもたちに「○○しなさい」と命令や管理はしないし、「××してはいけません」と禁止や抑制もしません。園での過ごし方も困ったことも、子どもたちと対話と議論を重ねながらどうするか決めていきます。

そのやり方は、大人も子どもも決してラクではありません。事はスムーズに運ばないし、失敗もケンカもしょっちゅう起こります。しかし経験から得られる成長は、大人が与えた景色の中だけで過ごしたときとは比べものにならないほど、強く、しなやかで、豊かなものです。

私たちは、こういった子どもの「内なる欲求」に寄り添い、育ちをサポートします。

With Earth

子どもを育てるのは人だけに限りません。風の音に土のにおい、生き物の営みに水の流れ――。自然は、たくさんの刺激と体験と気づきをもたらしてくれます。

当園の1年は、公園への散歩に始まり、川遊び、畑での土いじり、そしてたき火と、たくさんの自然体験にあふれています。緑豊かな多摩の特性を生かし、地球上のあらゆるものと命とのつながりに触れながら、基礎的な体力を高め、万物を慈しむ姿勢を育んでいきます。

With Partner

大人が子どもの成長に影響を与えることは、言うまでもありません。特に、毎日接する保護者のみなさんや私たち保育スタッフは重要な存在です。私たちは保護者のみなさんと対等なパートナーとして向き合い、“園児を預かる”ではなく“ともに育て合う”関係を築いていきます。

また環境教育をはじめ、子どもの発達に合わせた働きかけや体のケアなどは、専門家の力をを必要とします。当園では野外教育活動家や環境教育アドバイザー、森林インストラクターに、療養専門家、小児科医らと連携し、質の高い保育を実践しています。さらに施設を地域に開放し、いろんな大人と接する機会を増やすことで、子どもの社会性を高めていきます。

そして子どもたちの「幸せに生きる基礎」を築くには、保育スタッフ自身が幸せであるべきです。スタッフたちは、自らも子育て中であるケースも多いもの。彼らが家庭を犠牲にせず、そして子どもたちの育ちに本質的な価値を生み出すことに、能力をめいっぱい発揮することが重要だと考えます。そこで当園では保育に情熱を注ぎ、いきいきと働けられる環境づくりに力を入れています。